2008年4月29日火曜日

GW初日?

前日、仕事で午前2時に帰宅。最近少し忙しく、風邪を引いて久しく直らない。今日は疲れが全く抜けず日長だらだらして過ごす。今年のGWはカレンダー通り、どころか場合によっては出勤の可能性も・・・。

家人が気をきかせて録画してくれていた奈良薬師寺の日光菩薩・月光菩薩のNHKスペシャルは良かった。誰が何と言おうとこうした良質の番組を作成しているNHKを私は応援している。聴取料も喜んで払う。

ロシアの若手ピアニスト、ルガンスキーが演奏するラフマニノフのピアノ協奏曲第3番ニ短調を聴く。とても良い演奏だ。

2008年4月19日土曜日

存在の耐えられない軽さ

世界文学全集は着実に毎月届く(当たり前だが)。できるかぎり次の巻が届くまえに読もうと思っているが、他の本にも触手が伸びてなかなかそうも行かない。

クンデラの「存在の耐えられない軽さ」はなるほど名作だった。映画の軽薄な宣伝文句のため敬遠していたが間違いだった。解説で訳者も書いているように、現代日本という「キッチュの王国」にあって反キッチュ小説を意図して書かれている同書を読む意味は大きいと思う。再読するたびに新しい発見や思考のきっかけとなることが期待できる骨太の作品。

「ひとが追求する目的とはつねに覆い隠されているものだからだ。結婚したいと欲する娘は、彼女にとってはまったく未知のなにかを欲している。栄光を追いかける青年は、栄光のなんたるかについてどんな考えももっているわけではない。私たちの振る舞いに意味をあたえるのは、私たちにとって完全に未知のものなのである。」(西永良成訳)

84年の作品だが全く古びることなく存在感のある光を放っている。訳も素晴らしかった。

2008年4月13日日曜日

止むに止まれず。

「止むに止まれず。」という題名の演劇を六本木の俳優座へ見に行った。知り合いのお嬢さんが出演しているということを聞き、普段なかなか演劇へは手が回らないので、よいきっかけと思い金曜日の夜の六本木まで出掛けていった。

「鈴原家にとって今日は特別の日。十年前に飛び出した次男が帰って来るという。しかも婚約者を連れて・・・!朝から落ち着かない鈴原家。そこへ現れた一人の女性。「さあ、婚約者が現れた!」と思いきや、な、なんとそれは・・・?!」(同公演パンフレットより)

大変テンポのよい演技で、皆さん熱演だった。ハラハラしたり、笑えたり、ほろっときたり、大変面白かった。

その後、元ヒルズ族(の使用人)だったPAL氏と彼の行きつけの西麻布の和食の店で(深酒もせず)美味しい食事を頂き、大変充実した一日だった。