
立松和平「道元禅師」上下 東京書籍、2007を読了。
上巻 大宋国の空が500ページ超、下巻 永平寺への道は600ページ超、という大作。祖師に傾倒している立松和平渾身の一作。正法眼蔵からの引用の重複が多く、一気に読むと冗長な部分もあるが98年から06年までの連載をまとめたものなのでやむを得ないか。これは小説の衣を借りた立松版現代語訳「正法眼蔵」だ。「普勧坐禅儀」や「正法眼蔵随聞記」からの引用も多く、道元の思想、「正法眼蔵」に興味はあるが敷居が高いと感じている方や禅に興味を持っている方にはおすすめだ。
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