2009年10月24日土曜日

岡井 隆「私の戦後短歌史」

 
最近なぜか短歌が気になって、あれやこれやと読み漁っている。
本書は、永く現代短歌の最先端にいて、80歳を超えた今でも走り続けている大歌人が戦後の歌壇や自らの生活と創作の移り変わりを語ったもの。

とても面白く一気に読んでしまった。

早速、同氏の最新歌集「ネフスキイ」を買って読んでいる。
語数が限られているからこそ伝わるもの、制約があるからこそ高くなる言葉の密度。

「うつくしい岸が見えない鵠(くぐひ)にもそのうしろから泳ぐぼくにも」

※ 鵠は白鳥の古語
 

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