河出書房新社が新たに刊行を開始した世界文学全集(全24巻)を予約した。池澤夏樹の個人編集ということでこれまでの文学全集とは一風変わったラインアップになっている。新訳や改訳、初訳なども沢山あって非常に楽しみだ。1巻目は何とジャック・ケルアックの「オン・ザ・ロード」だ。以下、バルガス=リョサ「楽園への道」、クンデラ「存在の耐えられない軽さ」、デュラス「太平洋の防波堤/愛人 ラマン」・・・と続く。
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当たり前だが本屋へ行けば自分の読みたい本・面白そうと感じた本・人から勧められた本・書評で褒めていた本・・・などを買う。でもきっとそんな本以外にもすばらしい本は沢山あるに違いない。「全集」は自分が一つ一つ選んでいるわけではないから、そんな「自分が選ばない素晴らしい本・作家」と出会える絶好の機会だろう。
割烹や小料理屋へ行っておまかせをお願いしたとき、自分では決して注文しない料理が出てきて、食べてみたら凄く美味しかった。そんなときは自分の知らなかった新しい世界が広がり幸せな気分にならないだろうか。
今回、「全集」を読もうと思ったのは、そんな思いからだった。